日本医学株式会社 新着情報

12月12日(日)に奈良県文化会館で開催される第30回日本衛生検査所協会近畿支部学術発表会に2題の演題発表をします。(第6会場で10時05分から2題続けての発表となります。)
2題とも企業検診における同一受診者を5年間フォローし、メタボマーカーとしての早期検出効果について検討したものです。検診ユーザー様よりの検体が大きなウエイトを占めるJMLグループならではの発表です。
当日は第50回近畿医学検査学会との同時開催となっておりますので、ご参加の際は是非お立ち寄り下さい。

《発表内容要旨》
①検診におけるアディポネクチン値およびそのデータ変化量の評価
                    額原 麻衣子
・初年度のアディポネクチン値により低値異常群、中濃度群、高濃度群の3群に分類して評価したところ、3群とも加齢に伴うメタボリスク数の増加を認めた。

・メタボマーカーの平均値において低値異常群で悪化に伴う変化が大きいと予想されたが、保健指導の介入効果により中濃度群、高濃度群と差は見られなかった。
・アディポネクチン値は他のマーカーに比べ保健指導介入効果を感度良く反映しているものと思われた。
・今回の検討ではアディポネクチン値とメタボリスク数変化との関連は見られなかった。

②HOMA-Rから見た健診受診者の4年後のデータ変化量の評価
                   門田 苗穂子
・初年度のHOMA-R値により高値異常群、境界域群、正常域群の3群に分類して評価したところ、メタボリスク数は正常域群で加齢に伴う変化と思われる増加、高値異常群と境界域群で保健指導効果と思われる減少が見られた。
・メタボマーカーの平均値の変化は高値異常群と境界域群で悪化に伴う変化が予想されたが、実際は保健指導の介入効果で維持または改善が見られた。
・HOMA-Rは保健指導効果と加齢に伴う変化を顕著に反映しており、他のマーカーに比較して変化率が大きくメタボモニター項目としての条件を備えているものと思われた。

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